【一般無料】肥満が抱える深刻なリスク(健康基礎講座)


・ 便利な時代が抱える新たな問題

・ 肥満は万病の元!病気になるリスクが○倍!!

・ 体内で過剰に増える○○○○が危険!

戦後の日本は工業化が進み、生活は便利になりました。
数十年のうちにこれほど激変した国は他にありません。

ただ、便利になった一方で弊害も生まれています。
現代人の肥満もその一つに挙げられます。

現在、40歳以上の日本人の中で3分の1以上の人がメタボリックシンドローム
又はその予備軍と言われています。

ご存知の通り、肥満は様々な病気の原因になります。

まず、心臓にかかる負担が大きくなります。

これはオーバーしている体重の分、余計に酸素や栄養素を送らなければならないためで、
肥満の度合いが大きい程、心臓にかかる負担も大きくなります。
全身の動脈硬化が進み、血圧が高くなります。

膵臓の機能も低下してインシュリンの分泌が悪くなるので、
糖の代謝がスムーズにいかなくなり、糖尿病のリスクを招きます。

肥満とは、食べ過ぎや運動不足によって、必要以上に体脂肪が増えた状態を指します。

本来脂肪はエネルギーを貯蔵したり、内臓を保護するなど、生命活動に欠かせない
働きをしていますが、体脂肪が増えすぎると、様々な病気の原因となってしまいます。

体脂肪は加齢とともに増加しやすくなります。
それは基礎代謝が減るからなのですが、体の中でそれを最も多く占めているのが筋肉です。

運動不足で筋肉量が減ると代謝量も落ちるため、若い時と同じような食事をしていると
代謝が追いつかず、体脂肪が蓄積されてしまいます。

例え若い時と体重があまり変わらない人でも、筋肉量が落ちて体脂肪の割合が
増えている場合が少なくありません。

体脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪の2種類があります。

皮下脂肪は、下腹、二の腕、お尻、太ももなどにつきやすく、体型崩れの元となります。
増えすぎると内臓を圧迫して、弊害に繋がります、

一方、内臓脂肪は腸管など内臓の周りに脂肪がつくと、お腹がぽっこりと前に出てきます。
生活習慣病と関係の深いタイプの脂肪です。

では、なぜ内臓脂肪が溜まると体に悪影響が出るのでしょうか。

内臓脂肪はエネルギー源の脂肪を短期間蓄える役割があり、エネルギーとして
体中へ送り、空腹時や運動後に脂肪を分解します。

その他にも血中の糖質や脂質を調整し、血圧をコントロールするなど
整体維持に重要な役割を果たしています。

内臓脂肪が過剰に増えると、これらの機能が上手く働かなくなってしまうのです。

肥満の人は糖尿病のリスクが7~9倍、
心筋梗塞や脳卒中のリスクは3倍にもなると言われています。

その他にも肥満はあらゆる病気の元なので、そのままにしておくと体の不調が次々に表れ、
やがて病気に繋がり合併症を引き起こす可能性も高いのです。

ただ、食事や生活習慣のように毎日の行動を変えていくことで改善できるので、
早めに予防に努めましょう。

食事は玄米を主食とした和食をメインとして、味噌や醤油などの発酵食品をしっかり摂りましょう。

肉食は倫理的にも環境に及ぼす悪影響、栄養などの観点から見ても絶対に食べるべきではありません。
乳製品などの動物性脂肪や添加物や農薬たっぷりの加工食品は、大量の活性酸素を作り出して
あらゆる病気を招くので、極力控えましょう。

そして、散歩やウォーキングのように適度な運動を日常に取り入れましょう。

食べることは命をいただく行為です。
むやみやたらに必要以上の命をもらう事は、自然界では許されないことなのです。

便利な時代になり、極めて少ない労力で食べ物にありつけるようになった事が
逆に健康を害する一つの要因になってしまっています。

肥満は悪影響を及ぼすばかりで、体に良い作用は無く
多くの日本人が抱えている深刻な問題なので、また機会に取り上げたいと思います。

山本 和佳