【一般無料】ウールマークの落とし穴とラム肉(どうぶつの声)


・毛刈りの裏にある衝撃の現実

・子羊の悲鳴

・死の船

・海に捨てられる

・ナチュラリストの勘違い

秋が近づくとファッションにはどうぶつの犠牲が多くみうけられます。

ファー・アンゴラ・カシミア・革・ウール・ダウン・フェザー。

最近ではフェイクファーと表示されているものも、中国の犬の毛皮だったりしますの
で、偽装表示にも氣を付けたいです。

近年リアルファーの取り扱いを止めるメーカーが増えてきていますが、革とウールに対してはまだみんな意識が低いようです。

今回はウールのお話。
ベジタリアンやビーガンと言われる人も、ウールまでは意識していない人が多いと思います。
「毛皮や革は残酷だけど、ウールは殺すわけではないから残酷じゃないし、自然素材だから着ている」というナチュラリストは多いのでは?
ウールを着ながら毛皮を批判する人は、自分も同じ残酷行為に加担しているとは氣付いてもいないのでしょう。

世界でウールの為に飼育されている羊の約7割を占めているのがオーストラリアです。
日本のウールもオーストラリアのものが大半。
オーストラリアの羊で最も一般的な種は「メリノ」と呼ばれ、遺伝子組み換えによって作られました。

メリノは、より多くのウールを採取するため、皮膚の面積を不自然に増やした羊で
メリノ種の体の皮膚は通常の羊の約2倍以上にもなり、故に皮膚はたるんでシワシワ、重量も重く、羊も非常にしんどそうです。

皮膚の重さに耐え切れず内臓に負担や支障をきたしたり、皮膚のシワの間に糞尿が入り込む為、ハエが卵を産み付け、その為皮膚にウジが沸いてしまう事も多々起こります。

しかしそうなってしまっては毛が売り物になりません。

このウジの発生を防ぐために行っているのが、非常に残酷な「ミュールジング」と言われる行程です。

ミュールジングとは無麻酔で羊の尻尾や校門周りの皮膚を剥ぎ取る作業の事。
羊は手足を縛られ、「意識のあるまま」お尻周りの皮膚をナイフで削ぎ落されます。
血だらけになりながら叫び、暴れ、中には氣絶やショック死する羊も毎年多くみられます。

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想像してみてください。
無麻酔で自分のお尻の皮膚をナイフで切り落とされたら、皆さんならどうしますか?
ミュールジングは子羊に行うので、仮に人間の子どもがそんなことをされたらどうなるか…恐ろしいですね。

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羊の毛刈りというと、たいていの人はほのぼのとした風景を想像するでしょうが、実はそんな穏やかなものではなく、非常に乱雑で残酷なものです。

羊を押さえつけ大きなバリカンで無理やり刈っていくのですが、その際に刃で皮膚を傷つけたり、誤って鼻を削ぎ落したりする事は日常茶飯事といいます。

そうして全身の毛を剃られ、裸になった羊は寒さに耐え切れず凍死する事が少なくありません。
羊の毛は防寒や体温調節の為にあるのであって、これを根こそぎ奪われる事は羊にとっては命取りとなります。

何とか生き延びた羊は毛が伸びるとまた乱暴に剃られ、これを3~4回繰り返すと毛の生産量自体が当然落ちてきます。

毛が取れない羊は用済みとなり、最後は屠殺されます。

こうして毎年約700万頭もの羊が、屠殺の為に、オーストラリアから中東へと船で輸送されています。

これは別名「死の船」と呼ばれ、何週間も何か月もかけて、灼熱の太陽と飢えと渇きの中で羊たちは船上で耐え忍ばなければなりません。

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水も餌も無し、太陽や雨を凌ぐこともできず、ものすごい湿度とむせ返る熱氣の中、ぎゅうぎゅうで折り重なった状態での移動。
熱中症にかかったり、脱水症状、餓死、仲間に踏まれて圧死するなど、
この船上でほとんどの羊が死んでいくと言われています。

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そして死体は無残にも海に投げ捨てられます。
病氣や衰弱で弱った羊も死体と一緒に海に捨てられます。

しかしながら、必死で生き延び命からがら中東にたどり着いた羊にはもっと恐ろしく残酷な運命が待ち受けています。

船から降りる羊たちには、この時点でもはや歩く体力も残っていません。

無理やり引きずられていき、屠殺場行きのトラックに載せられ、最後は喉をえぐられ殺されます。

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最後は「ラム肉」「ラム革」となって市場に出回る。
これがウール産業の副産物です。

ウールを着る事は、この莫大な数の羊たちを二重にも三重にも苦しめる行為です。

ウールも毛皮も革も、他者の命を奪って自分だけ暖を取ろうとする身勝手な人間の傲慢さが生み出した、残酷なだけのファッションです。

21世紀にもなって、まだどうぶつで衣類を作るなんて時代遅れと思いませんか?
現在は、ウールよりも暖かい化学繊維が沢山あります。

今年の秋冬は、命に優しい天然の綿や麻、便利な合成繊維を選びましょう。
そのほうがよほど自然です。
他者を殺して、その毛や皮を纏うなんて不自然・傲慢・残酷以外の何ものでもありません。

ウールは彼らの命そのもの。

私たちが着るものは沢山ありますが、彼らにとってはたった一枚の大切なコートなのです。

小田奈々


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