【アーカイブ配信】犬肉と犬皮が大好きな日本人(どうぶつの声)


・日本人は犬を食べている?

・日本市場に流れる○肉

・安物の革製品の原料は

私は幾度となく、中国、韓国、東南アジアの「犬肉と犬皮」産業の記事を取り上げていますが、
日本人の皆にとってはいつまでたっても「他人事」です。

「犬を食べるなんて信じられない」

「生きたまま茹でるなんて許せない」

など他国の批判や、自らの正義を誇示したりしますが、では自分はどうなのか、と聞きたい。

犬肉に反対し嫌悪感を持つ人は多いですが、そんな時こそ自分の食生活を見つめ直してみる良い機会かもしれません。
犬の肉は反対だけど、豚の肉は食べる、とか「これはいいけど、あれはダメ」という暗黙の「種差別」をどこかでしてしまってはいませんか。
私も含め、人間は矛盾だらけの生き物ですが、だからこそ少しでも矛盾を埋め、自然の摂理に近づく生き方をする事こそが充実した人生に近づく早道です。

そして愛犬家の多い日本だからこそ、隣国で何が起こっているかをもっと知る事が大切です。

この7~8月韓国では伏日といい、犬を食べる仕来りがあります。
韓国では年間300万頭もの犬が食肉の為に殺されています。

中国ではその何倍もと言われ、統計を出していない分恐ろしく未知数です。

そしてその殺し方と、屠殺現場は目を覆いたくなるほど残酷です。

生きたままナイフで無理やり皮を剥ぐ。

棒で顔や頭を殴り、立てなくなった所で熱湯の鍋に投げ入れ釜茹でにする。

生きた状態で一日一本ずつ脚を切り落としていく。

四本脚を全て切り落とし、動けなくなった犬をさらに殴り、最後は生きたままバーナーで焼き殺す。」

首吊り状態で木に吊るし、泣き叫ぶ犬をバーナーでじっくり火あぶり。

犬は炎と絞首で断末魔の叫びをあげながら体中から煙を上げ、何十分もかけて死んでいく。」

なぜアジアの犬はこんな執拗な拷問を受けているのか。

それは「犬は苦しめに苦しめてから殺した方が肉質が柔らかくなり美味しくなる」という妄信をいまだに信じ込んでいるからです。

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そしてこれらの犬肉はそのほとんどが「輸出用」となり、冷凍保存されています。

現地の人が食べるのは2~3割といいます。

では残りの死体は一体どこへ行っているのか。

答えは「日本」です。

日本はアジアの犬肉の輸入大国だったのです。

なぜこんなにも町中に肉屋が溢れているのか。

なぜあんなにも安く、牛丼や串カツが食べれるのか。

コンビニやほか弁の肉は何の肉なのか。

その肉のトレーサビリティ(出所)は?

肉は生きものの死体です。

「今日あなたが食べた肉は誰かの死体なのです」

愛犬家の多い日本人、隣国の犬食を否定したい氣持ちはわかりますが、でも肉食している以上それは残念ながら説得力を持ちません。

「じゃあ、牛はいいのか、豚はいいのか」

「クジラを食べる日本人に言われたくない」などと言われ、逆に反感を買い、犬食を増長させるだけです。

犬が好きなら、まず自分の食生活から死体を無くしてはいかがですか。

日本の肉市場と、肉加工品には大量の犬肉が出回っています。

哺乳類の肉なんて馬も牛も豚も犬も、人間も一緒です。

ミンチにして添加物塗れにして焼いて揚げて、こってりソースで絡めたらおそらくどれも味は一緒でしょう。

日本にいて、犬肉だけを避けることなんてきっとできません。

何処に使われているか、闇ルートも含め、食肉産業のトレーサビリティなんて実際無いに等しいのですから。

残酷な犬食に反対するならばまずは食卓から「肉」を減らす事から始めましょう。
そして革製品も止めましょう。

この犬たちの毛皮や皮は加工され、私たちのベルトや財布、手袋となって日本の市場に出回っています。

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(犬の皮でできた手袋)

ゴルフの手袋は8割以上が犬皮ともいわれていますね。
勿論偽装表示で誤魔化されていますが。

これは内部告発によってわかったことですが…

超有名老舗メーカーや、若者に人氣のアパレルメーカーに犬の皮が使われていることが判明。

これが真実であればブランドのイメージは地に落ちます。

そもそも犬であろうが牛であろうが、皮を使っている時点で、私の中では下品で残酷なイメージしかありませんが。

皆さんが持っている革製品も、かつては誰かの死体だったのです。

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(中国の犬工場。肉は食用に、皮は革製品や毛皮に回される)

肉にしても革製品にしても、もともとは一つの命だったことを思い出してください。
どうか優しさを取り戻してください。

最後に奇跡を起こした一匹の犬の話をお届けします。
名前は「足のない犬 チチ」。

チチはゴールデンレトリバーの雑種。
韓国の犬肉市場にいました。

足から吊り下げられ、肉が柔らかくなるという理由で多くの暴行を受けていました。
こん棒で毎日殴られ、吊るされたまま何日も放置されていました。

その際、足が解けないようにキツク縛っていたため、足の肉は腐敗し、4本脚全て感染症を患っていました。

その為、肉に使用できないという理由で捨てられたところ、

偶然入った愛護団体が、ゴミ箱の中から聞こえるかすかな鳴き声に氣付き、ゴミ袋の中から奇跡的に救出されたのです。

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(発見当時の足。腐敗し、骨が見えていた。どれほど痛く苦しかっただろう。)

瀕死の状態だったチチの命を救うためには、一刻も早く腐敗した4本足を全て切断する他ありませんでした。

地獄のような拷問を受けてきたチチ。

術後翌日には、自ら歩こうとし、尻尾を振り笑顔を見せてくれたといいます。

その後のリハビリを経て、チチは米アリゾナ州に住む新しい飼い主のハウエルさんのもとへ行きました。

今ではハウエルさん一家と共に幸せに暮らしています。

チチは、足の具合が完治したら、手足のない人を励ますドッグセラピーになるそうです。

「チチ」は韓国語で「愛」を意味します。

屠殺場に救助に入った愛護団体が、絶望の中で見出した「愛」。

仲間が次々惨殺されていく恐怖の中、自らも壮絶な虐待を受けてきたチチ。

チチはそれでも人間を信じ、人間を許し、自分の身をもって私達人間に愛と慈悲を教えてくれました。

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どうぶつ達の優しさと純粋さに触れるたび、私は人間でいることが恥ずかしくなります。

私達人間が行っている全ての動物虐待は「欲と利己と金」の為だから。

どうぶつは本当に純粋で限りなく美しい。

何故ならそこに駆け引きはなく、彼らは無条件に命を尊び、愛し、許す心を持っているから。

なぜ英語で犬をDOGと言うのでしょう。

DOGを反対から読むと

「GOD」神です。

どうぶつは神の化身なのです。

日本人皆がかつて持っていた自然観「アニミズム」。

衣食住と行い、自らの生活を見つめなおし、その中から一つでもどうぶつの犠牲を無くしていきましょう。

小田奈々