【一般無料】矛盾だらけの摂取(どうぶつの声)


・この世で最も残酷な畜産とは
・あなたは恐竜を食べている?
・生まれてわずか数時間の命

「ケージフリーエッグ」はご存知ですか?

「ケージ」とは籠(かご)や、檻(おり)という意味です。
つまりケージフリーエッグとは「籠を使わないで産まれた卵」とか「檻から解放されて産まれた卵」という意味です。

これは「放し飼い卵」「平飼い卵」とも呼ばれていますが、こんな言葉が出来たのは、そもそも檻に入れられて産まれた卵があるということを意味します。

檻の中の卵。

これを「バタリーケージエッグ」と言います。

日本で作られている卵の95~98.9%が、このバタリーケージエッグになります。
バタリーケージとは、卵をとるために飼育されている雌鶏が入れられている檻のことをいいます。
バタリーの語源は「一連の類似した結合される単位からなる装置」の意味であり、この金網以外に何もないケージの中で、鶏は卵を産む「装置」として扱われています。
これは、1930年代にアメリカで開発された工場式畜産の一つで、日本では1950年頃から始まりました。

ケージ内のスペースは1羽あたりわずかB5サイズ(22㎝×22㎝)。
これは鶏自身の大きさよりも小さいスペースです。
一つのケージに数羽入れられるため、身動きできないのはもちろん、他の鶏に押しつぶされ怪我をしたり、圧死することもあります。

窓のない鶏舎の狭いケージの中に一般的には8段、最大15段ものケージを積み重ねます。
太陽の光は一歳入らず、全て蛍光灯で管理。
足元は細い鉄格子のため、まともに立つことも出来ず、爪も伸び放題で、毛も抜け放題。
窓がないため、舎内はむせかえるような埃と匂い。
一羽が風邪をひいたら、一氣に舎内中の鶏に感染するほどの超過密飼育。

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四方と床も金網に囲まれて、ケージの中には巣も、止まり木も砂場もありません。
運動不足のため、骨粗しょう症や骨軟化症が多発し、出荷の時には30%の鶏が骨折するとも言われています.

鶏は150日齢頃から産卵を始めます。
産卵を開始して約1年が経過すると、卵質や産卵率が低下し、その後、強制換羽がおこなわれます。
強制換羽とは、鶏に2週間程度、絶食・絶水などの給餌制限し、短期間で極度の栄養不足にさせることで、新しい羽を強制的に抜け変わらせることです。
いわゆるショック療法で、これにより餓死する鶏も多くいます。
強制換羽は日本の採卵養鶏では約50%で実施されています。
強制換羽後、約8ヶ月~2年間産卵させ、産めなくなると、「廃鶏」と呼ばれ、生きたまま輸送用容器に詰められ、食鳥処理場へ出荷されます。

1年以上採卵を続けた後の廃鶏の肉は、かたくて精肉利用には適さないことから、ミンチ処理後、肉だんごやハンバーグ、ハムなどの加工用に利用されています。

このように雌鶏の一生は悲惨で、生まれてから死ぬまで卵を産み続け、最後はゴミのように屠殺されます。

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そして日本国内における鶏の雛の98%はベルトコンベアーの上で産まれています。
その後、作業員によって雌と雄の分別がされます。
雌の雛は専用の鶏舎で群飼されます。
過密な群飼により、雛同士のつつき合いが始まり、傷つく雛が出てくるため、電氣加温式断嘴器というもので、くちばしの切断が行われます。
くちばしの切断は、無麻酔で行われ、日本の採卵養鶏の約50%で実施されています。
くちばしの表面の角質層と骨の間には神経と血管の通ったやわらかい組織があり、デビーク時には出血し、雛は痛みでもがき苦しみます。

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では雄は?
雄の雛は卵を産まないため、生まれてすぐに、ビニール袋にいれてゴミとして圧死か窒息死。
もしくはシュレッダーで生きたままミンチにされます。

毎年1億8000万匹の雄の雛が、生まれてわずか数時間でこのように無残に殺されています。(2006年朝日新聞より)

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これが養鶏の現実、卵と鶏肉の現実です。

今現在日本に流通している卵の98%を占めるバタリーケージエッグ。

私達は鶏本来の姿をもはや思い出すことができなくなっているのではないでしょうか。

鶏は朝起きたら羽ばたきし、身づくろいをし、一日に地面を15000回つつき、あちこち歩いて採食する生きものです。
好奇心旺盛で、見慣れないものがあったらついばみます。
くちばしを使ってたくみに羽毛の間に入り込んだ寄生虫をとり、尾腺から出る分泌物を羽毛にぬりつけてグルーミング(羽づくろい)します。
人間がお風呂に入るように、鶏は砂浴びをします。

しかしバタリーケージの中に砂はなく、彼らは「砂浴び」をすることはできません。
すると鶏達は砂浴びの真似事をはじめるのです。

いつか太陽のもと、土の上を歩く日を夢見て。

私達は栄養学上、卵を食べなくとも、問題はありません。
卵に含まれる栄養素は、すべて植物から摂取することが可能です。
私達は卵を食べないというとても簡単な選択をすることができます。

しかし食べるのであれば、『屋外に放し飼いされ、ストレスなく育った健康な鶏の卵を、ごく少量食べる』という選択をすることができます。
それが「ケージフリーエッグ=放し飼いの鶏から産まれた卵」です。

それは私たちの健康にも、鶏の幸せにもつながる選択です。

たった一つの選択によって、多くの鶏を解放することにつながります。

日本国が示す「動物愛護の基本的な考え方」には「動物の愛護の基本は、人においてその命が大切なように、動物の命についてもその尊厳を守るということにある。」とあります。

しかしながら肉食が支える畜産産業にあるのは「大量虐待・大量監禁・大量消費・大量虐殺」以外のなにものでもありません。

現在日本では、毎日200万羽の鶏が屠殺されています。(2009年農林水産省統計)
日本人の卵の消費量は、メキシコについで世界第二位。(世界鶏卵評議会IEC2010年出典)

海外では動物愛護団体などの長年の働きかけもあり、ケージフリーエッグが浸透してきています。
まず最初にヨーロッパ各国でバタリーケージが禁止されました。

1991年、スイスが禁止。
1999年、スウェーデンで禁止。
2005年、フィンランドで禁止。
2007年、ドイツで禁止。
そして2012年にはEU(欧州連合)が禁止。

この波は世界中に伝播していきます。
オーストラリアのタスマニア州でバタリーケージの段階的廃止が決定。
アメリカのカリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州、ミシガン州、オハイオ州で従来型バタリーケージの禁止を州法で制定。

企業単位でもバタリーケージ卵の取り扱い禁止が進んでいます。
オーストラリア最大手スーパーのWoolworths(ウールワークス)、世界最大の小売企業ウォールマート、大型会員制小売店コストコは自社ブランドの卵をケージフリーに移行。
日本がここに入る日はいつなのでしょうか。

鶏は、卵を産む装置ではなく、感受性のある生きものです。

そして鶏は恐竜の子孫と言う説もあるほどです。

人類なんかが足元にも及ばない地球の大先輩かもしれません。

彼らを檻から放ち、解放する事はせめてもの地球への恩返しであり、
人類が数々起こしている自然の破壊、どうぶつへの罪への償いになるのではないでしょうか。

それはすべて私達の日々の選択一つだということを知ってください。

小田奈々


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