・ 肥満は万病の元!
・ 世界の○人に1人の体重が増え過ぎている。
・ 肥満が原因で引き起こす数多くの症状。
・ 肥満を改善!予防しよう。まずは、食事から変える。
食事の欧米化が進んだことで、肥満の人が格段に増えました。
BMI(肥満指数)が25以上で過体重、30以上で肥満と判断されますが、
全世界では約22億人が過体重で、全人口の30%を占めています。
肥満の人口は小児が1億770万人、大人で6億370万人にもなります。
肥満は万病の元とも言われるように、様々な病気になるリスクを抱えています。
人の体重の50~60%が水分を占め、その次に多いのが脂肪ですが、
脂肪の体重比率が男性で20%以上、女性25%以上で肥満と言われます。
高尿酸血症から痛風を招いたり、脂肪肝や膵炎を引き起こしたり、突然死の原因にもなる
睡眠時無呼吸症候群にも関係しています。
そして、大腸がんや前立腺がん、乳がん、子宮がんなど、多くのがんリスクを高めます。
他にも以下の不調が挙げられます。
◇心臓への負担
肥満で体が大きくなると、その分毛細血管も長く伸びます。
すると、心臓はより遠くへ血液を送らなければならなくなり、心臓に負担がかかります。
さらに脂質異常症や動脈硬化の進行を加速させるリスクもあります。
◇生活習慣病
高血糖、高血圧、脂質異常症などの生活習慣を引き起こした状態「メタボリックシンドローム」の
原因となります。
◇膝・腰への負担
歩くときは膝に2~3倍の荷重がかかり、それが変形性膝関節症の原因となるなど、負担を大きくします。
その結果、歩行困難になるなど日常生活に支障をきたします。
◇婦人科系疾患
肥満により血中のテストステロンというホルモン値が上昇すると、卵巣がんのリスクが高くなります。
また、閉経後も女性ホルモン濃度があまり下がらないため、乳がんのリスクあります。
動脈内でコレステロールなどの沈着物が蓄積すると、血管が硬くなり動脈硬化になるのですが、
これがさらに進行すると、脳梗塞や心筋梗塞など命に関わる問題になってきます。
また、肥満で喉や首の周り脂肪がつくことで呼吸が苦しくなります。、
仰向けに寝ると舌の根元がふさがれ睡眠時無呼吸症候群の危険性があります。
睡眠中は起きているときよりも気道が狭くなるため、ときどき呼吸が止まったり、
呼吸が浅くなって低酸素状態になるため睡眠不足に陥ります。
呼吸器系疾患は心臓に大きな負担を抱えるため、突然死などで命が奪われる可能性もあるのです。
肥満を防ぐ、または肥満を改善するには、食事内容を見直すことが大切です。
玄米菜食は人間の生理機能に合った食事ですから、もちろん肥満防止にも効果的です。
玄米に含まれるビタミンB1が血液中の脂質や糖質の代謝をエネルギーへ効率よく変えるため、
血液中の中性脂肪の増加を防ぐ効果があります。
そして、発酵食品の代表ともいえる味噌。
味噌に含まれるロイシン、イソロイシン、ビタミンB群が脂肪をどんどん燃やしてくれます。
さらに脂肪の分解や排出を促すレシチンとミネラル、脂肪の吸収を抑えるサポニンが含まれています。
味も良し、肥満防止にも良しの和食を、是非毎日の食事のメインに持ってきてください。
冒頭にも触れた通り、「肥満は万病の元」。
その場の食欲や感情に流され続けた結果、悲劇を招くのです。
そして、体の不調や病気をいくつも抱えるのが怖いところです。
足腰にダメージを受けて動作に支障が出る。血管や内臓もボロボロ・・・・
そうなる前の予防が何より大切ですね。
まずは食事内容を(もちろん量も)正し、適度な運動を心がけましょう。
山本 和佳
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