【一般無料】もし最後の一人だったら(どうぶつの声)


・地球からサイが消えた

・子どもに何と説明しますか

・図鑑の中の被害者たち

数年前「どうぶつの声」で配信した「キタシロサイ」絶滅危機のニュース。
これが遂に現実のものとなってしまいました。
地球上で最後の一頭だった雄の「スーダン」が先日亡くなりました。

スーダンの死をもってキタシロサイは地球上から遂に姿を消しました。
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(24時間体制でレンジャーに守られていたスーダン)

【ナイロビAFP=時事】
世界に1頭しか残っていなかった雄のキタシロサイがケニア中部オルペジェタ自然保護区で死んだ。
保護区が20日、発表した。
地球上でキタシロサイは同じ保護区に雌2頭が残るのみとなり、事実上の絶滅が確定した。研究者らは、保存された遺伝子を利用した体外受精に最後の望みをつないでいる。
保護区によると、死んだキタシロサイ「スーダン」は45歳だった。
「加齢に伴いあちこち衰えていた。最後は立てなくなり、安楽死しか選択肢は残っていなかった」という。
キタシロサイはかつて、ウガンダや中央アフリカ、スーダン、チャドなどアフリカ大陸中部に広く生息した。
しかし、アジアで漢方薬、イエメンで短剣のつかに利用するため、1970~80年代に角を目当てにした乱獲が続いた。
90年代後半からのコンゴ(旧ザイール)内戦がとどめとなり、2008年までに野生種は絶滅したと考えられている。
チェコの動物園に残っていた雄雌2頭ずつをケニアに移し、最後の繁殖を試みていたが、雄1頭は14年に死んでいた。」
(以上ヤフーニュースより)

種の絶滅。
こんな悲しい言葉が人間界には存在します。

地球上の生物は300万から3000万種といわれています。
これらの種は地球生命が誕生してから40億年の歴史を通じて育まれてきました。
ところが、人間活動によって種の絶滅は今、急速に進んでいます。
恐竜時代は約千年に1種、1600~1900年代は4年に1種という絶滅の速さだったのが、 現代は1日に約110種絶滅しています。
これは13分に1種が消えている計算になります。
このままでは25年後には地球上の全生物の4分の1以上が絶滅する事になります。

これは全て、人間が原因です。
種の絶滅を防ぐ為にまず私達がすべきは、その原因をしっかり理解すること、現状を知る事、そしてどうぶつの体から出来た製品を絶対に買わない事です。

なぜサイが絶滅まで追い込まれてしまったのか。
原因は人間の「誤った医療知識」と「見栄」でした。

アジアではサイの角は「癌が治る」「糖尿病に効く」と誤信され、漢方などで重宝され高値で取り引きされています。
又、ベトナムや中国の富裕層が成功者のシンボルの装飾品として目を付けた為、密猟が急増しました。

雑誌「スミソニアン・マガジン」のレポートによると、ベトナムで「末期の肝臓がんにかかった高級官僚がサイの角で回復した」という噂が数年前から流れていたこともアジアでの需要の拡大に大きく影響していたと言われています。

当たり前の事ですが、どうぶつの体を使って人間の病氣は治りません。
これは熊胆や犬食にも通じて言えることです。

サイ角の末端価格は1キロ当たり6万5000ドル(約850万)にまで高騰しており、金やプラチナ、コカインよりも高額で取引されています。

密猟で最も被害の大きい南アフリカの最大規模野生保護区「クルーガー国立公園」では、サイを守るための兵士が投入されるなどの密猟対策も取られる程でした。
更に密猟者の手の届かない安全な地域に数百頭のサイをヘリコプターで避難させる大規模移動計画を実地しました。

ケニアでは国内に生息する1000頭以上のすべてのサイの角にマイクロチップを埋め込む作戦にも乗り出し、背後にいるとみられる国際的な密猟・密売組織を壊滅させることを狙っていました。

しかしながらそれらの対策は密猟を繰り返す人間の欲には勝てなかったのです。

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上の画像はジンバブエにある民営のサベ・バレー自然保護区を瀕死の状態で彷徨っていたクロサイです。
密猟者たちはこのサイに何十発もの銃弾を撃ち込んで、2本の角を切りとっていきました。サイは肩の骨が粉々に砕け、自分の体重を支えられなくなっていたため、安楽死させるしかなかったと獣医は言いました。

1900年初頭に数万頭はいたとされるサイが、1996年には2408頭まで減少しました。

タンザニアでは1980年代までは3130~3795頭いましたが、1996年には僅か32頭まで激減。

2013年には南アフリカだけで1000頭以上ものサイが密猟によって殺されました。

そして近年では8時間に1頭が殺されていた現状。

全ての仲間を失い、たった一頭になったスーダンはどんな思いで毎日生きていたのでしょうか。
自分がもしこの世で最後の一人だったら。
地球上に人間が自分しかいなくなったら。

皆さんならどうしますか?
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このままいくと次はオラウータン、トラ、ゴリラ、アフリカゾウ、ヒョウなどが絶滅し、彼らは過去の生物となります。
その姿は図鑑の中で「絶滅種」として紹介される事となり、未来の子ども達はそれをどう受け取るのでしょうか。

私達大人が滅ぼした多くの生物たち。
2017年12月5日、IUCN(国際自然保護連合)が発表した最新の絶滅危惧種(レッドリスト)は2万5821種にものぼります。。

私達はいつまで命を壊し続けるのでしょうか。
未来に命を繋ぐのか、破滅を迎えるのかは今の私達の生き方にかかってきます。

今回のキタシロサイ・スーダンの死は、レンジャーが24時間体制で警護しようが何をしようが防ぎようがありませんでした。

すべては手遅れだったのです。

13分に一種が消える星、地球。
人間がここに入るのはいつなのか。
手遅れになって焦る前に、私達は今から生き方を変えなければなりません。

まずは毎日の生活からどうぶつの犠牲を一つでも無くすこと。
直接的なもの、肉食、毛皮、ウール、シルク、皮製品、動物園、水族館、サーカスなど。
間接的なもの、動物実験されたもの、スマホの無駄遣い、ダイヤモンド、パーム油、ココナッツオイル、食品添加物など。

他の命を守ることが、自分の命を守る事に繋がります。
したことは必ず返ってくる、奪ったものは奪われる。
なぜなら、因果応報の法則は「命」に対して最も強く働くからです。

スーダンの死をただの悲しいニュースとして捉えず、自分の生き方を見直すきっかけとしてください。

小田奈々


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