【一般無料】血液脳関門(健康基礎講座)


・脳の門番をする大切な機関

・神経細胞よりもはるかに多い○○○細胞とは?

・赤ちゃんには○○が無い!?

私達の体には門番の機能があります。それが免疫と言われ、私達の体を外敵から守ってくれています。

実は脳にも門番の役割をする機能があるんですよ。
これを「血液脳関門」と言います。

脳には神経細胞の他にグリア細胞と呼ばれる細胞があり、その数は神経細胞の約50倍もあると言われています。

グリア細胞とは神経細胞ではない細胞の総称で、生後1年間で急激に増加し、
生まれてから死ぬまでの間ずっと増え続ける特徴があります。

グリア細胞の主な働きは以下のとおり。

・神経細胞の間をぎっしりと埋める支持組織。

・神経細胞に営養を運ぶ。

・神経伝達物質の受容体となり、神経細胞と似た働きをする。

・脳に有害な物質を通さない関門の働き。

色々な役割がありますが、その中でも脳の門番はかなり重要な働きをしています。

グリア細胞は毛細血管の内皮細胞とともに血液脳関門を形成しています。

血液脳関門は、血液中の物質が脳に移動するのを制限して、必要な物質だけを通します。

脳の毛細血管の内皮細胞には、普通の細胞の2倍以上もミトコンドリアがいて、
このミトコンドリアからATPエネルギーが供給されて、それを脳に通します。

しかし、有害であっても血液脳関門を通過する物質もあります。

1つは「分子量が500以下の物質」。
脳に作用する睡眠薬や向精神薬、他にもアルコール、ニコチン、カフェインも
分子量が小さいため、血液脳関門を簡単に通過してしまいます。

もう1つが、「脂溶性の高い物質」。
脂に溶けやすい物質ほど、血液脳関門を通過しやすい特徴があります。
アルコールや麻薬は脂溶性の性質を持ちます。

しかし、胎児の脳はグリア細胞の数がまだ少ないため、血液脳関門がありません。

ということは、胎児の脳へ有害物質が直接侵入するので、脳を自分で守ることができないのです。

母親とその家族が十分配慮することが大事です。タバコはもっての外!
大人が無知だと、子どもが無抵抗に被害を受けてしまうのです。

また、妊娠中の飲酒も、赤ちゃんが奇形や未発達の状態で生まれるリスクを増やしますので控えましょう。
風邪薬などの薬剤の服用も同様です。

歴史を振り返れば、ベトナム戦争で米軍が大量の枯葉剤を散布したことにより、様々な障害を持った赤ちゃんが生まれました。

当時の枯葉剤の散布量は、約7200万リットルと言われ、特に強い発がん性や催奇形性を持つ
猛毒のダイオキシンが含まれています。

枯葉剤の影響で二重体、無脳、小頭、双頭、無眼、単眼など、様々な障害を持つ赤ちゃんが生まれました。
ベトちゃんとドクちゃんを思い浮かべる人が多いかと思います。

1989年に大阪で開催された国際シンポジウム「ベトナム枯葉剤と人体への影響」において、
ベトナム現役軍人の家庭を対象に行った調査結果が発表されました。

それによると、父親が枯葉剤にさらされただけで、その子ども達に影響が出る事が明らかになりました。

夫がベトナム戦争中に枯葉剤にさらされたグループ(1142世帯)、枯葉剤にさらされていないグループ(613世帯)を比較すると、
前者から生まれた3147人の子どものうち、2.61%に当たる82人に無脳症やダウン症候群、口蓋裂などの
先天性奇形児が認められました。

一方、後者から生まれた先天性奇形児は0.46%(10人)でした。

母親だけでなく、父親が体内に取り込んだ有害物質も子どもに影響が及びますから、
夫婦で協力して安全面に配慮することが重要です。

体内で無意識に行われる活動は、生命維持のために大変重要な役割を担っています。

私達が意識的に歩いたり走ったり、考えたりすることは、この無意識的活動の上に成り立っています。

今回ご紹介した血液脳関門も同様で、私達が寝ている間も機能して脳を守っています。

しかし、今ではこの関門をすり抜けて大量の有害物質が脳に入り込み、ダメージを与えています。

本来持っている機能を超えてくるというのは、本当に恐ろしいことです。
もはや自分の体だけでは対応できないのですから。

日々身を置く環境や体内に摂り入れる食べ物や飲み物には十分氣をつけましょう。

山本 和佳


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