【アーカイブ配信】最も素晴らしい社会貢献(どうぶつの声)


●脱・肉食のビッグウェーブ

●まだ肉を食べているのですか?

●共喰いは滅亡の始まり

●肉を止める4つの理由

今海外ではこのヴィーガンがブームとなり一般市民から著名人にまで拡がりをみせています。

ニューヨーク市クイーンズ地区の公立小学校が、同市では初めて肉を全く使わないベジタリアン給食を導入する事を試みました。
この小学校には3~4歳の幼稚園児も含め、3年生までの低学年の生徒が約400人が在籍します。

彼らに健康的なものを食べさせたいとの思いから、これまでもオプションとしてベジタリアン給食を週に3回提供していましたが、
これを週4回に増やし、遂には全てのメニューをベジタリアン料理に切り替えることに踏み切りました。

市の教育長はこの試みを「先駆的だ」と胸を張っています。
メニューは豆腐や豆、ベジタリアンチーズ、サルサソースなどを用いた中南米風のトルティーヤなど、
子どもたちの興味を引くよう工夫がこらされており好評だということです。

なぜ今世界でこの様にベジタリアンやヴィーガンが急速な拡がりを見せているのでしょうか。

私がベジタリアンになったのは牛の屠殺の映像を観たからです。
涙を流して命乞いする牛達を見た時に全身に鳥肌がたちました。
肉食の恐ろしさ、自分が今まで知らずに肉を食べていた愚かさに氣付き、その瞬間から肉を止めました。

皆さんは何の為に肉を止めますか?
又、何の為にまだ肉を食べているのですか?

肉を止める理由は大きく4つあります。

■動物のために肉を止める

世界では、毎年約530億の動物たちが人間の食糧として殺されています。
これらの動物たちの67%は工場生産というシステムの中で、日々想像を絶する苦痛を受けています。
去勢や断尾などに鎮痛剤は使われず、手足も伸ばせないようなケージに押し込まれ、薬品とホルモン剤漬けになって生かされています。
私たちがお肉を減らして、週1日でも菜食を選べば、こうした動物たちの苦しみを減らすことができます。

世界で生産されている食肉2億6300万トンのうち20%以上が捨てられています。
これは7500万頭の牛に値し、毎年7500万頭の牛がただ殺されてゴミのようにそのまま捨てられている事になります。
牛は生まれた時で30kg、ホルモン剤などの薬品で急激な成長を促され、約2年で700kgになり屠殺されます。
毎年ゴミのように捨てられている牛や豚の数は言い換えると、100億頭以上の柴犬とほぼ同じ量になります。

20160516doubutu1
20160516doubutu2

■環境のために肉を止める

【温暖化】
今、世界の肉消費は過剰化しており、これが環境劣化をもたらしています。 
世界のGHG(温暖化ガス)排出量のうち、18%以上は家畜産業が占めており、これは輸送手段による排出量を遥かに上回っています。
これは主にメタンによるもので、CO2の23倍の温暖化効果があります。
また肥料から排出される亜酸化窒素は、CO2の300倍の温暖化効果があります。 更に動物に与える肥料にもGHGが含まれ、貯蔵や輸送過程でもGHGが発せられ、 牧場を作るために熱帯雨林が伐採されます。
環境保護団体グリーンピースによると、1kgの牛肉を食べることは、人が1人、飛行機で100km飛ぶのと同じだけのGHG排出となります。
日本の「独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所」の研究者も、2007年に「牛肉1kgを生産することは、平均的な車が250kmの距離を走る際に発せられるCO2の量と同等のGHGを発する」と発表しました。

20160516doubutu3

【資源の浪費】
動物性たんぱく質に頼る食事は、 植物性たんぱく質を頼る食事の4〜5倍の農地を必要とします。
1ヘクタールの土地では、 年間18トンの野菜、15トンのジャガイモ、12トンの果物を生産できますが、 白身の肉や牛乳、卵ではわずか400〜500kg、 そして赤身の肉ではほんの33kgしか生産することができません。
肉食は最も効率の悪い食生活であることは一目瞭然です。

http://blog.goo.ne.jp/grandemperor/e/1429d11b8bf3e6ceb8e7a6383ffa774d/?img=be2c150dc9b72cd286da0256bfb6dc4f

そして水の浪費。1000キロカロリーのお肉を生産するには約5千リットルの水が必要ですが、同カロリーの植物性たんぱく質はその5分の1の水量で生産できます。
1986年以降、すでに人間は毎年再生可能以上の資源を浪費しています。

【その他の問題】
さらに畜産が環境に与える問題には、 森林伐採、砂漠化、土壌侵食、土と水の汚染、酸性雨、アオコ、そして野生どうぶつの生息環境の破壊などもあります。

20160516doubutu4

■飢餓をなくすために肉を止める

畜産動物たちに与えられている穀物をそのまま人間の食糧とすれば、20億の人口を十分支えることができます。
飢えに苦しむ人々に供給すべき食糧が、食肉として飼育されている動物たちを肥やすために使われています。
100gの肉を生産するのに、その16倍の1600gの穀物を必要とします。
私達1人が肉を止めるだけで16人の飢えで苦しむ子ども達に穀物が行き渡ります。
私達が菜食を選択することは、資源の浪費を防ぎ、5秒毎に餓死する途上国の人々を救う手段になるのです。

20160516doubutu5

■健康のために肉を止める

動物性たんぱく質の代わりに植物性たんぱく質(豆、ナッツ、大豆製品など)を摂取することで、
飽和脂肪酸やコレステロールの摂取を減らし、同時に繊維や抗酸化物質の摂取が増え、免疫力を強化することができます。

動物性蛋白質を分解する酵素を人間は持ち合わせていない為、肉や乳製品は腸内で分解されずに腐敗し、異臭を放ち、有毒ガスを発生させます。
その際、発ガン物質ニトロソアミンを発生させ、それらが血液に乗り全身へ運ばれ、ガン、心臓病、肥満、高血圧、糖尿病、腎臓病など、その他さまざまな病気の発症の大きな原因となっています。

20160516doubutu6

いかがでしょうか。
これはかなり簡潔にまとめたものであり、肉を止める事は実はもっと深い意味があり、この世で最も崇高な社会貢献とも言えるでしょう。

自分の心が動いたところ。
それがあなたが肉を止める一番の理由になります。
どうぶつを救いたいか、地球を救いたいか、飢餓の子どもを救いたいか、自分を救いたいか。

入り口はどこでも構いません。
肉を止める事は全てを救う事に繋がります。

一生懸命途上国への寄付をしている方々も沢山いますが、遠く離れた海の向こうの子ども達を救うには、まずはあなたが肉を止める事です。

100円の募金より、井戸を掘りに行くより、学校を建てるより、まずは肉を止めてください。

どうぶつを殺す事は子ども、地球、自分を殺す事と一緒です。
この深い意味は6月4日、6月5日の講演会でさらに解き明かされるでしょう。

今、この場から始まる社会貢献。
脱・肉食の輪をもっと拡げていきましょう。

小田奈々