シリーズ酵素20~本当の栄養学とは何か


酵素栄養学について述べる前に、日本の栄養学について少しふれてみます。

残念ながら、日本における栄養学の教育は「キッチン栄養学」といえるものです。

料理を作るときの素材が何カロリーあるか計算して
「このお料理は合計約○○カロリーという低カロリー食なので肥満の心配はありません」といった具合です。

最近はファミリーレストランでも人々の健康志向を意識し、「うなぎ ○○カロリー」「スパゲティー ○○カロリー」などと、
カロリー量をメニューに表示しているところもあります。この数字を参考にして注文している人も多いことでしょう。

「やせの大食い」という言葉があります。毎日ほぼ同じ分量の食事をしているのに、太っている人もいればやせている人もいます。
同じ量のお酒を飲んでもすぐに酔いが回り、顔が赤くなる人もいれば、多少飲んでも何ら変化のない人もいます。

これは、なぜでしょうか。

同じ分量のカロリーを摂取したとしても、皆が同じように、その食物を分解し、必要なだけの栄養素を同じように体内に吸収しているとは限りません。
また、じょうずに消化できたとしても、すべての残留物を滞りなく排泄しているわけではありません。

アルコールについても同じです。速く分解できる人、あまり速くない人、アルコールをまったく受け付けない人、というように人それぞれの体質は異なります。
現代人の食生活では、多種多様の素材を使い、多種多様の調理法によって作られた食べ物が、日夜食卓に並べられています。

十分に焼かれたステーキと生の果物を比較して「どちらが消化に良いか」と問われれば、多分ほとんどの人が「果物」と答えることでしょう。
たとえ栄養学の知識がなくても、消化に良い食べ物は、なんとなく本能的にわかるのでしょう。

消化過程で長い時間が費やされるということは、大量の消化酵素が分泌されるばかりではなく、代謝酵素の膨大な浪費にも直結します。

食べたあとに眠くなることがありますが、これは消化酵素と代謝酵素の必要以上の浪費によるエネルギーの消耗が原因といえます。

たとえ時間を要しても、すべてが正常に消化され、残留物だけが排泄されることが理想ですが、一般的な食生活をしている人は
排泄・消化・吸収の過程において何かしらの問題を抱えていることが多く見受けられます。

一九九三年、「国立衛生研究所という大きな機関の一セクションが、米国民を対象に、全州の病院の協力のもと消化機能に関する調査を行ないました。
そして、毎月六六〇〇万人が胸焼け症状を訴え、二〇〇〇万人が過敏性腸症候群に冒され、二〇〇〇万人が胆石、四五〇〇万人が消化不良による通院実績があり、
三二〇〇万人が慢性的消化不良のため薬が効きにくい、という調査結果が出てきたのです。さらに、消化器系疾患による死亡は、全体で一九万一三二名という数字でした。
これらの数字はすべて事実です。延べにすると、米国民の二人に一人が、多かれ少なかれ消化器系のトラブルを抱えていたのです。

昨今、これらの症状について、アメリカの栄養療法の専門家たちは、「消化酵素の不完全分泌によるもの」と判断しています。
食べ物によっては、体内の消化酵素だけでは完全に消化することができない、という見解です。

たとえば、厚切リステーキを食べたとします。通常の消化のために特定の消化酵素が必要となりますが、
消化するための酵素の供給が不足してくると、ステーキに含まれるタンパク質が分解をストップします。

その結果、体内諸器官に一斉にストレスがかかり、完全に消化しきれていないタンパク質が血管内に入り込みます。
そして大腸では、消化不全のタンパク質老廃物が長時間の滞留を余儀なくされ、有害物質や発ガン性化学物質を発生させ、体内異常の引き金になるのです。

消化不全が体内で発生したとしても、私たちはおなかがすけば食事をします。そして新たに口にした食べ物の「同化」作業(分解・消化)のために絶えず体内酵素が使われ、
さらに「異化」作業(エネルギーの利用や排泄など)のためにも体内酵素は使われ続けます。

消化の悪いものを日夜食べ続けることは、肥満と生活習慣病へと向かう「恐怖の日々」への入り口となってしまうのです。

その反対に、食べたものを正しく排泄し、いつも腸の中をきれいにすることを心がけていれば、食べたものはきちんと消化され、
正しく吸収されるようになり、病氣になりにくい「健康体質構築の日々」となっていくのです。

このように真の栄養学とは、排泄、消化、吸収という人間の体の機能を深く考えつつ語るべきことではないか、と私は思うのです。

つづく

グスコー出版 スーパー酵素医療 より抜粋


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